Etude
今の相手が、ベストパートナーです。
ソード10-Depair
絶望
Field of Dreams
蒔いた種は必ず刈り取れます。
時に人は、相手の事を見ないで、自分の事情で相手をこんな人だと思い込んでしまう。
しかし、時間がすぎて、自分の事情が変化してしまうと、相手の姿がとても普通の輝きのないものに思えてきてしまう。
しかし、本当はどうなのだろう、、、ひょっとすると相手の人の本質は変わっていないのかも?。
本当は自分の見る視点が変わってしまったのかもしれない。
しかし、変わってしまったことは必ずしも悪い事ではない。
それは、自分が成長したという事でもあるからだ。
願わくば、その相手と共に同じスピードで変化、成長できれば良いのだが
個人個人伸びる時期と、停滞する時期は同じではない。
その成長の乖離を埋める事ができる能力を懐の深さというのかもしれない。
愛には、母親が子供を愛する様な愛もあるが、
相手をリスペクトする「カッコいい、素晴らしい」と胸躍らせる
そういう部分も男女どちらにもあるように思う。
しかし、相手のもつ良さというのは、自分が要求する良さとは別のところにある。
自分自身が相手に投影する価値観で見るのではなく素の相手の性質を見ることが出来れば
その良さは、容易に発見できるはずなのだが
人は、長く続いた関係ほど、お互いに過去からの自分を演じてしまっていて、今を見る事は難しい。
一度、リセットして。
おかしなバイアスを除けば、新たな道が見えてくるかもしれない。
それでも何かを見出せないのなら、それはキッパリと結論を出さなければならない。
それは、自分自身の為だけでなく、相手も同じ苦しみからの解放に繋がるからなのだ。